インフルエンザ

インフルエンザウイルスには、いくつかの型があることは皆さんご存知かと思います。

毎年、冬場のシーズンになると、予防のためにワクチン接種が推奨されますよね。でも、その年に流行するインフルエンザの型と、ワクチンの型が合致しなければ完璧な予防にはなりません。

また、昨今は新種のウイルスの出現により、薬の開発が間に合わずにあっという間に万延してしまうといったこともあり、こわいですね。

インフルエンザVSエキナセア

そんな現状を物ともしないのが、エキナセアをはじめとしたハーブ類。ご存じの方も多いでしょうが、とくにエキナセアはどんなウイルスであろうと変わらずに効力を発揮するという、スーパーハーブなのです。

これは、エキナセアの含有成分である多糖類が、私たちのからだのなかの免疫系で重要な役目をつかさどる好中球や、マクロファージを活性化するから。つまり、マクロファージからの免疫応答物質インターロイキンやインターフェロンの産生をうながすからです。インターロイキンはT細胞を活性化したり、キラーT細胞をつくります。その結果、ウイルスの増殖を抑えることが可能になるのです。

実力はドイツで実証済み

1992年にドイツで研究された結果によると、エキナセアが風邪やインフルエンザの症状を軽減することがはっきりと確認されています。「本当に~?」と、気になる方も多いと思いますので、少し詳しく紹介しましょう(私も気になったので調べた1人です…)。

この研究は、13歳から80歳までの風邪やインフルエンザにかかりやすい人108人を対象に、半数にエキナセア抽出液を4 ml 、残り半数にプラセボ(偽薬)を日に2回、8週間摂取させました。すると、エキナセアのグループは風邪を引く回数が36%も減少し、かかった場合でも症状がいつもよりも軽く済んだ、という結果が出ました。

また、インフルエンザ患者を対象にした治験では、プラセボでは37%の回復率だったのに対し、エキナセアのグループは75%とおよそ2倍の効果が実証されたそうです。

このようにエキナセアのパワーが科学的に証明されたことで、ドイツをはじめ、イギリスなどでも医療の現場で、風邪やインフルエンザの治療をはじめ、さまざまな感染症対策としてエキナセアが積極的に用いられているのです。