風邪

たとえば秋から冬にかけてなど、急に気温が下がり、空気が乾燥してくると、どうしても鼻やのどの粘膜の抵抗力が弱まり、細菌やウイルスに感染して風邪などを引きやすくなります。

また、生活や食習慣の乱れ、ストレスなどによってもからだの抵抗力が弱まり、感染しやすくなるので注意が必要です。

エキナセアが欧米では常備薬代わり

カナダ出身のある友人は「風邪っぽいなぁと感じたら、すぐにエキナセアとビタミンCを摂って十分に休息すれば、あっという間に回復する」と、よく言います。エキナセアには、免疫力を高めると同時に、抗ウイルスの働きがあるからです。

現に、米国ではエキナセアとビタミンCの併用で風邪の発症を86%減少させることができたという研究報告もあります。欧米ではこのハーブを、「風邪に対する常備薬として必ず家に置くべし」というのが常識のようです。

日本でも「風邪は万病のもと」といわれるとおり、こじらせると余病を併発する可能性がありますから、日ごろから免疫力を養い、かかってしまったらなるべく軽いうちにやっつけるのが大事であるのはいうまでもありませんね。

また、発熱したら化学薬などに頼って熱を抑えるのではなく、汗をガンガン出すために水かぬるま湯をがぶ飲みし、ビタミンCをたっぷり摂取してとにかく休養するのが、崩れたバランスを取り戻すための正しいケアだとされています。

風邪かな?と思ったら…

風邪にかかったな、感じたときに手軽にできる対策をご紹介しましょう。

それは、エキナセアのスプレーをシュッシュッ!と喉にかけるのがいちばん簡単です。直接粘膜に吹きあけるので、働きが現れやすいからです。あるいは、エキナセアの粉末(およそ200mg)入りカプセルを2~3粒ずつ1日3回服用する、とか、エキナセアチンキ(およそ5~10ml)を100mlのぬるま湯で薄め、1日に4回まで飲用する方法もよいとされています。

エキナセアで感染症にしっかり対処しましょう。

抗生物質に潜む危険

日本では、風邪に対して抗生物質が処方されることが少なく有りません。しかし、抗生物質は、細菌感染には特効があるものの、ウイルスにはほとんど効かないことを知っておく必要があります。

抗生物質は、私たちの免疫力にとって大切な腸内善玉菌を激減させてしまううえに、耐性菌を出現させる恐れがあるので、乱用は絶対に避けるべきです。